熊野の古道(熊野三山参拝)その2
こちらの記事では、和歌山県に到着して1日目のことを綴っていきます~
旅のスケジュールと到着までの体験記についてはこちら↓
那智へ、そして歩く。
夜行バスの到着が大幅に遅れなかったため、予定したローカルバスに乗ることが出来た。
(地方はバスの本数が少なくて、1本乗り遅れるだけで、長い間待つことになる。。)
間に合って、ありがたい。
20分ほどバスに乗り、バス停「大門坂」で降りて、歩き始める。
大門坂~那智の滝まではおよそ2,3kmで、わりと歩きやすい道であるそう。熊野古道のうちの中辺路の一部である。
目の前に山が見えて、それだけでもとても幸福を感じた。なんて幸せなんだぁ~
熊野古道沿いには、王子という小さな社があって、王子社に祀られている神々は熊野三山の祭神の子どもとされる。
多富気王子にに到着。
木々に囲まれた未知を歩く。足下を見ていないと転びそうになるんだけれど、ここでインスピレーションが湧いた。
下ばかり見ていると、まわりの美しい景色に気付かない。時には立ち止まって、まわりの美しい景色を堪能することも大事。
だから、進むだけではなくて、たまには立ち止まることも大切なんだなあ。
いつも進むことばかり考えていて、がむしゃらでいると、自分のすぐそばにある幸せや美しさに、気付ける。
気(波動)の良いところにいるからか、ニコニコし出した。ハートもオープンになっていることを感じる。
熊野那智大社に到着!(熊野那智大社 - Wikipedia)
連休だからか、人が多いな、というのが第一印象だった。きちんと参拝させていただきました。
そして、有名な三重の塔と那智の滝の景色を見れて最高ー!この景色を生で見てみたかった。
熊野那智大社のすぐ隣には、青岸渡寺がある。西国三十三所第一礼所。(青岸渡寺 - Wikipedia)
もともとは熊野那智大社とともに神仏習合の修験道場であった。明治時代の神仏分離により、熊野本宮大社や熊野速玉大社の仏堂は破壊されたが、ここは破壊されずに済んだ。
このお寺が大変すばらしかった。16世紀に再建された本堂に趣があって、なんと美しい。渋くていいなぁ。ずっと眺めていられる。
飛龍神社へ向かう。途中の道も楽しい。(飛瀧神社 - Wikipedia)
到着~~。
高さ133m、落差日本一の那智の滝。
ここまで来たら、近くで見たい。400円ほど(記憶が曖昧)の参拝料を納めて、お瀧拝所へ。
参拝料を納めると、小さなお守りと盃がもらえる。その盃でご利益があると言われる延命長寿の水をいただきます。(この盃は、お持ち帰りOK!)
近くで見るご神体の瀧は迫力があって、ぼーっと見てると瞑想状態になる。
熊野那智大社まで来たら、ぜひ飛龍神社まで足を延ばすことをおすすめします。
ここでやっと、遅めのランチ!飛龍神社のすぐ近くにある「美山亭」に入る。
ここでも幸福感に包まれた~。おいしい~。そして観光できる余裕が豊かさ、食べ物が食べられるありがたみ、休憩できること、ありがたい~。
三重の塔に登ってみた。とても良い景色。那智の滝も綺麗に見える。
青岸渡寺をゆっくり見たり、熊野那智大社をゆっくり見た。ありがとう。
帰りは、表参道にあったお土産屋さんに入ってみる。
那智勝浦へ戻り、旅の疲れを癒す。
バスに乗って、那智勝浦に戻った。
かつうら御苑で日帰り温泉を楽しむ。早めの時間だったからか、ひとり!貸し切り状態で露天風呂も楽しんだ~。なんてラッキー!
夕食は、ぜひおいしいまぐろ料理が食べたい!と思い、「桂城」というお店へ。
オープンの17時すぎに行ったが、すでに並んでいる列が。
名前を書いて、待っている間は、近くにある個人商店でお土産を買った。
並んだけど、大好きなまぐろをおいしく食べられて、大満足。幸せだなぁ。(勝浦は生まぐろの水揚げ量が日本一らしい。)
夕食を食べたあとは、ビン玉通りをお散歩。
本日の宿は、エアビーで借りた一軒家の一部屋。
就寝のお時間。
感謝の気持ちでいっぱい。旅行できる幸せ、ありがたみを楽しめた。
地球人って本当に楽しいじゃんね!地球は楽しい!自然って美しい!私たちの魂は地球に生まれてきて、地球でしか経験できないことを経験しに来てるんだなあ。まさにゲーム!
そう思って、眠りについた。
続く。