sofijunのブログ

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熊野の古道(熊野三山参拝)その1

2泊3日で、熊野古道に行ってきた!

ずっと、和歌山県、熊野に呼ばれていた。ここ2,3年くらいは行きたいと思っていた。

旅のスケジュールと、体験談、そして何を感じたかを中心に書いていこうと思う。

 

 

熊野古道とは

そもそも熊野古道とは何ぞや?というところで、ご存じない方のために簡単に説明しますと、、、

熊野古道とは、熊野三山熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道のことを指します。

 

古来より熊野周辺は自然崇拝の地であったものの、その後の時代で神道や仏教、修験道などさまざまな信仰の対象となりました。

平安時代より、天皇、貴族から庶民まで幅広い階層の人々が「熊野詣」のために熊野古道と呼ばれるルートを歩き、熊野三山は日本最大級の霊場として栄えたのです。

 

2004年には、熊野古道が「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として、ユネスコ世界文化遺産に登録されました~。

 

www.wakayama-kanko.or.jp

 

各ルートについては、このサイトがわかりやすいです★

www.shinguu.jp

 

旅のスケジュール

熊野古道はいくつもルートあって、数キロのものから、全長約160kmもあるルートも!

 

自分には限られた時間(3日間)しかなくて、その中でやりたかったことは、熊野三山に参拝することと、古道を少しでも歩くということ。

 

そのため、ルートの中でも特にメジャーな箇所を歩くことにし、バスや電車を有効活用して回ることにした。

 

旅のスケジュール・移動はこんな感じ。

 

1日目

東京から夜行バス

那智勝浦に到着

そのまま那智の方へ、バスで向かう

大門坂から、巡礼スタート!

熊野那智大社を参拝

バスで那智勝浦へ戻る

那智勝浦に宿泊

2日目

那智勝浦

新宮へ電車で向かう

新宮エリアを散策

熊野速玉大社を参拝

本宮エリアへバスで向かう

本宮エリアを散策

湯ノ峰温泉へバスで向かう

湯ノ峰温泉街に宿泊


3日目

湯ノ峰温泉

発心門王子へバスで向かう

発心門王子から巡礼スタート!

熊野本宮大社を参拝

新宮までバスで向かう

新宮エリアを散策

新宮から夜行バスで東京へ帰る

 

旅の準備~巡礼前夜~

新宿バスタから、勝浦温泉行きのバスに乗る。

 

よく夜行バスで行けるね、と周りに言われることが時々ある。

確かに、夜行バスは新幹線ほど快適ではない。

しかし夜行バスは、安さが魅力的なのと、何より朝早く到着できて、朝早くから行動できるという点が好き!!

(朝型人間+早くから行動したいという牡羊座の欲求を満たしてくれるw)

体力が許す限りはw、夜行バスに乗り続けますw

 

実は、この日は大型連休に入る前夜。
首都高が超絶混んでいて、バスが全然進まない。

 

私は心配し始めた。。

明日の予定が狂わないだろうか。。。

 

多少の遅延は見込んで、旅の計画は立ててあるが、2~3時間遅れは見込んでいないぞ。。

 

1時間20分遅れで、最初の休憩場所であるサービスエリアに到着。

 

この時点で私は思考がノンストップ状態になってしまった。

何時頃にどこに着きそうとか、プランBを立て始めたり。

 

しかし、起こってもいない未来のことで、クヨクヨ悩んでも意味がないと自分に言い聞かせた。

それに、時間は幻想なのではないか?!

Vicoさんが昔、Youtubeで、無理かと思っていたけど空港のチェックインがスムーズにすすんだような(?)面白い体験をシェアしてたぞ!w

びこWorld - YouTube

 

そういって、心を落ち着かせた。。

 

結局、1時間20分遅れで進んでいたバスが終点の勝浦温泉に到着したのは、予定よりたったの25~30分後だった。

バスはどう挽回したんだろうw

そして本当に無駄に悩んでいたなぁと思った。「今」にいることにもっと集中したい。

 

無事に那智勝浦に到着できたことに感謝。ありがとうございます。

そして、熊野の旅を続けた。

 

続く。